今回の記事は高機能トイレとして採用される方も多いpanasonic製のアラウーノについてです。
一条工務店でトイレオプションとして採用できるアラウーノをお願いした場合には、一条工務店として標準的な施工指示があるようです。
外構の雨水桝・汚水枡関係の資料を下さいということで送られてきた資料一式を見てると本当に面白いんです。
その中には打ち合わせ中に見せてくれてたらトイレなどの計画がしやすかったのになって思う物もあるので記事にしてみたいと思います。
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アラウーノの標準施工
アラウーノの便器とリモコン配置図
こちらが我が家のアラウーノの標準施工のようですね。こういう資料があると位置指定とかすごくやりやすいのに、どうして打ち合わせの時にくれないかなぁって思っちゃいます。普通の人はそこまで指定しないのでしょうか?
リモコンの位置なども記載されていますが自分好みに変えたい方は予め指定しておくのも良いかもですね。マメに現場に通える方なら現場合わせしましょうでも良いですけどね。そういう訳に行かない人も多いでしょうからその際は打ち合わせでガッチリ指定して下さいね。設計さんに施工連絡票など書いてもらうと良いかもしれませんね。
タイプ1とタイプ2は同じサイズだと思うんですが、S2だと便器右側に洗剤を入れる出っ張りがあるので微妙に設置サイズが違うのかもしれませんね。合わせて1マス幅のトイレに側面カウンターがあると洗剤補給の作業や便器脇の奥の掃除とかが大変そうだな~なんて思ってました。よく確認されて下さいね。
ペーパーホルダーの配置図
私の採用したINAXのA63KUを採用した場合の取り付け配置図もこのように設定されてるようです。
こんなやつです。一条さんからもらえるオプション仕様表にも写真だけこっそり載っているものです。
トイレのリモコンとペーパーホルダーの位置は打ち合わせ時にそこまで細かく指定しなかったのですが、現場施工なのは分かっていたので私の場合は現場で打ち合わせしながら微調整したいなと思います。将来的に手摺を取付けるかもなのでその辺も気にしないといけませんしね。
トイレの位置指定(穴あけ施工)
アラウーノは先ほどの標準施工を見ても壁にくっつける施工が標準ですが、我が家では壁にくっつけないように施工連絡票にてお願いしております。
標準施工書を見ても分かるようにやはり微妙な隙間があるようで、そこに入り込んだものの掃除などを危惧した為です。(一般的には壁にくっついていても空いている隙間が気になるんです)ちなみに私と同じく「アラウーノのタイプ1」を選択された方は背面にLEDの間接照明が点灯するので、壁から離すと間接照明が十分に間接照明してくれない可能性があるので、壁紙選択などと含めて気をつけて下さいね。我が家はほんのり点灯のかってにスイッチを採用してるので間接照明はあっても無くても良い感じですけど。
我が家の配管図をみるといきなり壁にくっつけられているような図になっておりますが、【施ーJ】マークがあるのでそちらの指定が優先になるようですから大丈夫なのかな?と、若干不安に思っていましたがちゃんと壁から離して施工してくれました。
このようにカウンターありの寸法とするように指定してもらってますので、標準施工の記載を見ても大丈夫かなと思います。
トイレの排水孔は現場で開けるのではなくフィリピン工場(HRD)から空いてくるので、現場で位置を変更するのは普通は出来ないって言われるでしょう。やるには多大な労力が必要と思われますのでどうかお気をつけ下さいね。以下の様な例もありますので。
トイレを壁にくっつけたくても付けられない
お友達のtagayaさん宅のトイレですが、壁にくっ付くという説明だったようですがやはり壁付けにはなりませんでした。標準施工にちゃんと載ってます。
このようにトイレの換気扇が下に設置されるとアラウーノは壁から離れます。しかも離れてる間隔をみると私と同じ387ミリですね。こういう施工になるのでトイレを壁つけにしたい方はくれぐれも換気扇の位置に気をつけて下さい。2マス長のトイレなら何とかなりますが、1.5マストイレとかでこれやられちゃうとお手上げだと思うので。
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