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食洗機でお弁当を洗いきるポイントは小物カゴとシリコンカップ!




我が家ではパナソニック製のビルトイン食洗機を使用しています。

食洗機に関してはその機能を最大限に使えている人と、設置したは良いがなぜか使い難いという理由で手洗いをされている人に別れるのかなと思います。

実際に私自身も最初は食洗機を十分に活用出来ていませんでした。

こちらの記事で紹介しますが食洗機を最大限に利用するためにはその食器やグッズを揃えることが最短かつ間違えない方法になるのかなと思っています。

今回は我が家で食洗機を活用するために買い揃えたグッズの中でも毎日出るお弁当を食洗機で全て洗い切る為のグッズを紹介してみましょう。

お弁当こそ食洗機で洗いたい

お弁当を洗ってキュッキュってしている食器用洗剤のCMをよく見ていた記憶があります。

お弁当というのはそれだけヌルヌル感が取れないものです。

我が家では私がほぼ毎日お弁当を食べますし保育園に通っている子供は週に1度だけお弁当を持って行きます。

毎日作ってくれる妻に感謝ですね。

毎日お弁当を持っていくという事は毎日汚れたお弁当が出るということ。

このお弁当を洗う手間が無くなるというだけで食洗機を使う価値があると思います。

食洗機対応のお弁当に求めるもの

こちらも新居に引っ越してから最適なグッズに辿り着くまでに四苦八苦がありました。

私がお弁当を探すに当たり考えたことを紹介したいと思います。

1段である

お弁当の多くは1段お弁当と2段お弁当になるのかなと思います。

それぞれご飯とおかずを分けたりというメリットがあると思うのですが我が家では決まって1段を使用してきました。

それはその日のおかずの量によってご飯とのバランスを変えられるからでした。

毎日決まった量のおかずを準備するのって大変ですからね。

おかずが少なければご飯を増やせばいいだけですし我が家ではそんな理由から1段弁当が定番でした。

お弁当を持ち歩く距離の長い方は汁っぽいものがご飯エリアに流れたりという心配もあるかと思うのですが私は職場まで激近なのでその辺は全く気になりませんでした。

また2段になると洗う点数が増えるわけでありそれはつまり食洗機の中のスペースを圧迫することになります。

それは出来るだけ避けたい事でした。

食洗機対応品である

まずは当然ですが「食洗機対応品」である事が大前提になります。

食洗機対応品に関しては大々的に表示されているものから特別表記の無いものまで色々なお弁当が売られています。

食洗機対応品かどうか分からない場合は必ず材質などと共に耐熱温度が書いてあると思います。

パナソニック製のビルトイン食洗機は通常モードの場合に約80℃の高温のお湯で洗浄をします。

よってこの高温のお湯よりも耐熱性が求められます。

大まかに耐熱温度が90℃あれば問題ないと思います。

すごく簡単な条件であるように思えるのですがここからが問題です。

それがお弁当の蓋のパッキン問題です。

蓋のパッキンに耐熱性が無い物が多い

私自身も近所のホームセンターや雑貨屋さんを何軒も見て回りました。

お弁当を探す為にお店を巡る時はまず自分が気に入る大きさやデザインのものを手にとって見る訳です。

お弁当の本体部分はほとんどの場合は耐熱性を確保しているのですが、気に入ったお弁当があると決まって食洗機対応でない部分がありました。

それが蓋のパッキン部分です。

パッキンだけ耐熱性が無い為に食洗機に入れる際にはパッキンを取り外して下さいとか書いてあるわけですね。

手洗いの面倒さを無くするために食洗機に入れようと思っているのに、その入れる作業の為にパッキンを毎日取り外しするなんて絶対に嫌です。

パッキンまで対応品のお弁当も無いわけでは無かったんですよ。

対応品で選ぶとラインナップが少ない

対応品のお弁当はそれなりに見つけることが出来たのですがラインナップがとても少なかったです。

都会で大型の雑貨店などがある方は色々な種類のお弁当を選べるのだと思いますが、私の地域では対応品で気に入ったデザインのお弁当を見つけることが出来ませんでした。

あまり色柄物が好きでない上に妻の趣味で無骨なお弁当箱も嫌なようで。

何の面白みもないのですが普通に透明のお弁当箱が良かったりしたんです。

出来るだけ浅く広いお弁当である

浅いというのはお弁当の深さの話ですね。

色々な理由があるのですが簡単に紹介します。

食べにくく入れにくい

まずは私自身の好みとして深いお弁当というのは食べにくく感じました。

そして妻からすると深さがあるお弁当は冷食などのおかずがとても入れにくいとのこと。

ハンバーグやフライ系のおかずも変なスペースが出来てしまい、無理やり詰め込む事で潰れてしまうことが多かったです。

食洗機庫内のスペースをとる

お弁当は入れる場所を決めておりますが稀に他の場所に入れることもあるのです。

まな板の記事でも触れましたが食洗機に入れる際に一番ネックになるのが入れるものの「厚さ」になります。

そういう観点からも「厚さ」のあるお弁当箱は避けたいところです。

そんな理由で食洗機対応品のお弁当が見つからずにとりあえず購入したこちらのスヌーピーのお弁当箱は個人的に色も嫌いだったのですが早々に使わなくなったわけです。

蓋のパッキンまで食洗機対応品でありお弁当の容量は650mlで十分な量なのですがとにかく中身を入れにくいし洗いにくいお弁当箱でした。

お弁当グッズを紹介

前置きはこの辺にして我が家で使っているお弁当関連のグッズをその使い勝手や食洗機の定位置なども含めて紹介してみましょう。

岩崎工業 パワーラインキーバー4号 ホワイト

なんて事の無いお弁当箱です。

色柄物が無い透明な普通のお弁当箱ですが本体から蓋からパッキンから全てを食洗機で洗うことが出来ます。

容量は650mlで先ほど失敗したと言ったスヌーピーお弁当箱と同じなのです。

しかしこのように厚さが減った分だけ面積が増えた感じでとても使いやすいです。

バックル部もステンレス製でしっかりとホールドしてくれる安心感があります。

お弁当箱の本体はこちらのスペースが定位置になっております。

蓋は先日紹介したプチまな板のようにどこにでも入るのですが大皿スペースが空いてなければその脇のスペースなどを使うことが多いです。

我が家で購入したのはこちらの商品です。

岩崎工業さんのパワーラインキーバーという商品で私の使っている650ml容量の物は3号になるようです。

私の使っているものはLoftで購入したもので本体が透明ですがこちらは白のようですね。 

O.D.L 箸&ケース

せっかくお弁当箱が食洗機で洗えるのに箸とケースが洗えなくては意味がありません。

我が家ではこちらの商品を使っております。

お弁当箱と同じように箸とケースの両方が食洗機対応かつデザインや色や長さが気にいるものって少ないです。

こちらの使用感には全く不満がないのですが強いて言うとケースでしょうか。

ケースは現状でこの小物入れに挿し込むしかないのですが非常にスペースを使います。

こういう形のケースだと上カゴの網の間にぶら下げる事が出来るので置き場所を圧迫しないんですけどね。

これはスプーンが要らないのですよね。

上手くいきません。

お弁当用小分け保存容器

お弁当といえばおかずを小分けにするカップですよね。

あれは高いものでは無いのですが毎日の事になると結構なゴミになるものです。

またちょっと汁っぽいおかずの場合には汁漏れの心配もあります。

我が家ではこのようなシリコンカップを使っています。

こちらシリコン製なのでぐにゃぐにゃ曲がりますし多少無理やりでもお弁当に詰めることができます。

しっかりとしたカップ状になっているのでお弁当をひっくり返さない限りは汁物が漏れることもありません。

もちろん食洗機OKなのでガンガン洗えますよ。

また我が家ではしないのですがお弁当のおかずなどを作り置きしておく方も多いようですよね。

しかしです。

このような細かいものを食洗機で洗うのって困るんですよね。

そんな時の為にこんな物も手に入れています。

食洗機用小物カゴ(丸型)TD10

こちらは食洗機内に入れにくい小物をまとめて入れることが出来るようになるカゴになります。

こちらのカゴはパナソニックさんの公式商品があります。

しかしほぼ同じと思われる商品がもうちょとお安く出ております。

ちょっと前まではアマゾンでしか取り扱っていなかったのですがあっという間に楽天さんでも取り扱うようになってたのですね。

小物カゴにシリコンカップを入れた様子

こちらの小物カゴにシリコンカップを入れるとこのような感じになります。

シリコンカップ自体が柔らかいので結構詰めて入れることが出来ます。

蓋は上下を逆にすると内部のスペースが広くなったり狭くなったりします。

シリコンカップを入れる場合はこのように狭くして入れると中でカップが暴れずに済みます。

なにより食洗機庫内に入れやすいです。

こちらの大皿スペースに立てて入れることが出来ますが内部が狭くなる入れ方だと周りの食器にあまり干渉せずに立てる事が出来ます。

食洗機庫内の定位置

大皿スペースに立てて入れられると申し上げましたが実はシリコンカップを入れる場合にはそのスペースは適切では無いようです。

シャワーノズルの水の向きと角度的な問題で高確率でシリコンカップ内に洗い残しや水が残っていることが多く、取り出す際にせっかく乾いた周りの食器を汚す事が多かったです。

食洗機を使用後に自然乾燥させるなら良いのです。

しかしこの小物入れにシリコンカップを入れて洗う際には下を向けて入れることが大前提になります。

なので食器の量によってはこちらの食洗機庫内の小物入れスペースの脇が第一候補。

食器が多くて空き場所が無い場合にはこちらの上カゴの上に被せて置いておきます。

グラス系が多くてそれでも置き場所が無い際は大皿スペースに立てた皿の上に被せて置くこともあります。

お弁当グッズは必ず2セット買う。

ここまで紹介した

  • お弁当箱
  • シリコンカップ
  • 小物入れ

は全て2セット用意しています。

お弁当1個に使うシリコンカップを入れると食洗機用小物入れが1つほぼ満杯になってしまうこと。

そしてお弁当を持ち帰り食洗機で洗うのが深夜であることから翌日のお弁当の準備が出来ないこと。

たまにお弁当を持って帰るのを忘れてしまうこと。

こんな事から2セットあると暮らしに余裕が出来ます。

まとめ

という事で今回は我が家で食洗機を最大限に使うために揃えたお弁当グッズを紹介してみました。

お弁当箱や箸なんてのは好きな物を使えば良いのです。

今回一番紹介したかったのは何よりも

  • お弁当用小分け保存容器
  • 食洗機用小物カゴ

この2つの商品です。

小物カゴはシリコンカップ以外にも食洗機に入れる場所に困る細かいものを入れる事ができます。

これらのグッズを揃えることで今まで大変だったお弁当を洗うという作業から解放される事できました。

毎日の家事の中で大変だった作業が一つ無くなるだけでも食洗機を採用して良かったと思うものです。

お弁当周りの物を手洗いされている方にぜひ使って頂きたいですね。

また新型食洗機のムービングラックプラスではお弁当箱なども上カゴに置きやすくなっているようです。

シリコンカップの小物カゴなどと一緒に使い勝手は大きく変わりそうですね。

関連 食洗機へ食器の入れ方を革命的に変えたパナソニックのムービングラックプラス

 

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まぼこmaboko
福島県で2016年に一条工務店で新築を建てました。 家づくりに関わった時に身に着けた知識を皆さんにお伝えします。全館冷房や全館床暖房の暮らし方など、多数の間取り相談に応じています。

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