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脱衣所・風呂の電気図面
特別な事をした電気図面ではないんですけどね。こちらから説明していきたいと思います。
照明
H1:ダウンライト
LGB72326LE1
オプション料金:2,650円(定価5,300円)
昼白色の普通のダウンライトです。
スイッチ・コンセント
スイッチ・コンセントはこちらの図面からご覧下さい。
- 将来的に壁掛け扇風機を取り付けた時に使えるように設置しました。H2200に設定しています。
- 自在棚の棚板を調整してブラーバなどの基地にして充電に使えるよう設定しました。
- 除湿機や掃除機用のコンセントとして。用途は多数です。
- 洗濯機用E付きコンセントと除湿機の定位置として。
その他に、お風呂の照明スイッチや家中の水抜き用の操作盤があったりします。
天井埋込み型ナノイー発生機「air-e」サービス
オプション料金:15,000円個※3個までサービス品
部屋を締め切っての物干し部屋には是非ともナノイーを設置してというアドバイスを設計時にいただきました。効果があるといいなぁ。
この脱衣所の天井は、ダウンライト・ナノイーユニット・物干し金物がひしめき合ってかなりカオスな状況になっています。施工位置がかぶったりバランスが悪くならないように、現場施工時には注意が必要ですね。
ブラーバの定位置
自在棚の説明の際に紹介した施工連絡票ですが、自在棚に置く予定の収納ケースなどのサイズを考えると、無印のファイルケースみたいなものにブラーバを入れて充電スペースを作れるかなと考えています。
実際に住んで、収納ケースや籠を買ってからの使い勝手を見てからにはなりますが、自在棚の高さをこんな感じに設定しますとコンセントが丁度あるように考えています。
http://plaza.rakuten.co.jp/mikipan/diary/201512160000/
こちらの記事を拝見してこんな置き方もあるんだなぁと思いながら、稼働頻度が高いようならばそのまま置きっぱなしのほうが良いのかなとか考え中です。
マキタの定位置
この自在棚スペースは洗面所からのアクセスも良いので色々な物を置けるかなと思っています。特にもマキタ掃除機などは脱衣所では洗濯物を処理する際の糸くずなど、洗面所ではドライヤーを掛けたり髪を拭いたりした際の抜け毛を処理したりと、かなり使用頻度が高いように思います。
もちろんLDKでも使用するのですが、出来ればサブマキタ掃除機を手に入れて是非とも脱衣所に常備したいなと考えています。また、マキタを立てかける専用スタンドを持っているのですが、脱衣所のクッションフロアならばフローリングに比べて傷などを気にしなくて良さそうだなという考えもあります。
そのように考えると、1マスも引っ込んだ場所にある自在棚スペースですが、手前の0.5マススペースにもマキタ掃除機などを置いておけるので良い場所なのかなと思ったりします。
洗濯機のコンセント配置
洗濯機用のコンセントも普通とちょっと違うことにお気づきでしょうか?
通常は上に取り付ける洗濯機用コンセント
通常は洗濯機を1マス幅とかに設置される方も多いですよね。ほとんどの場合は洗濯水栓の脇とかに取り付けされる方が多いと思います。洗濯機を使用する度にコンセントを抜き差しする方はもちろん上の方が良いでしょう。
我が家ではコンセントは毎回抜き差しはしていません。しかし壁の上から電源コードがダラーーンと垂れているのが嫌だったんですよね。
洗濯機用コンセントが上に取り付けられる理由
勝手に考えた理由ですが、抜き差しに楽ちんだという事の他に漏水などの際に感電しないようにという配慮があるのかもしれません。特にもこの洗濯機周りというのは水のトラブルが多い場所ですからね。
我が家で上にコンセントを取り付けるとしたら、洗濯機水栓の周りにあるオレンジの四角い枠の当たりになるんだと思います。しかし我が家の場合は除湿乾燥機用に下にもコンセントが欲しいので、漏電・感電という観点から考えるとコンセントが上にあっても下にあっても結局危険性は変わらないと思うんですよね。洗濯機用のコンセントが上にあっても、その下に普通のコンセントがあったら結局一緒じゃないですか。
我が家での使用想定
洗濯機のコンセント&アース線は挿しっぱなしにします。そのコードはそのままにしておくと床に垂れて埃などがくっついて掃除が大変そうです。洗濯機の裏にフックなどを取り付けてコードが曲がらないように束ねて掛けて(巻きつけて)おこうとおもっています。そうすればコードが下に垂れる心配もありませんし、洗濯機を移動する際にはそのコードをちょっと外せば済みます。
適当な図ですがこんな感じで使いたいなと思っています。
洗濯機周りに関しましては排水口の位置などまだまだチェック項目が沢山あります。考察の記事でも触れていますので、是非ともご覧ください。
https://www.maboko.net/architectural-consideration-07/
間取り紹介はこちらからご覧下さい。
洗濯機用のコンセントや水栓が洗濯機の高さより上に付いている理由は、水ハネや漏水による漏電・感電を防止するほか、洗濯機の異常振動時に水栓やコンセントにぶつかって破損させないためでもあります。
レインコートなど防水性衣類を洗濯機で洗うと、脱水時に異常振動が発生するおそれがあることはご存知だと思いますが、低回転のうちにたまたまバランスが取れてしまうと異常回転する可能性があると判断されず、そのまま高速回転してしまうことで異常振動が発生し、洗濯機が周囲の壁にドカドカとぶつかったり、転倒してしまいます。
また、除湿乾燥機とコンセントを共用するそうですが、洗濯機の取扱説明書にはコンセントを洗濯機単独で使うように書かれていると思います。
伊藤様
いつも的確なコメントありがとうございます。やはり洗濯機用のコンセントが上についているのは漏電などの防止の目的があるんですね。洗濯機が動いた際のことまでは考えていませんでした。洗濯機用のコンセントが上にあっても結局下にも別のコンセントを設置するのでこれはどうしようも無いかなぁと思います。
洗濯機の単独コンセントの件は私もしっかり記事に記載するべきでしたね。すみませんでした。以下素人知識なので間違っている点がありましたらすみません。我が家で仕様している洗濯機の消費電力は乾燥機を使用した際には1200Wですが、普通の洗濯機能を仕様した場合には150Wほどのようです。我が家では基本的にほぼ乾燥機能は使っていません。仮に乾燥機能を使っていても使用予定の除湿乾燥機の消費電力が225Wほどのようなので、余程の場合を除いては問題ないと思っていました。同時使用する機器が多量に電力を消費するものだと危険ですが、その点をしっかり把握できていれば大丈夫かなと思っております。
先日紹介されていたアース線のコンセント凄いですね。あんなコンセントあるなんて知りませんでした。引っ越しが落ち着いたら我が家でも使いたいなと思っています。
私もたぶん大丈夫だとは思いますが、コンセント単独使用の注意書きはどのような洗濯機の取説にも書かれているようです。
洗濯機など大型のモーターを使う機器は始動時に大電流が流れて、瞬間的に定格以上の電力を消費するからかもしれませんね。
ありがとうございます。確かに一瞬だけ定格電力を超える可能性もありますね。基本的に同時使用をしないように妻にも気をつけるように伝えようと思います。