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間取り紹介#39 ダイニング:LDK=生活の中心です




今回はダイニングの間取り紹介になります。実はダイニングに関してはダイニングセットと収納があるだけなので特段紹介する内容も無いのですがお付き合いくださいね。

ダイニングの紹介

図面

ダイニング全体の図面はこのような形になります。我が家の特徴であるアイランドテーブルにダイニングセットを接続しましてという何の変哲もない仕様ですね。

ダイニングセットの想定

ダイニングテーブルの仕様としてはL1350×W900程度のサイズを予定しております。こちらはカリモクにてテーブルも椅子も目星を付けております。机も椅子も中々のお値段になっておりますので、妻と私の二脚の椅子を準備して息子はトリップトラップチェアでとりあえず済まそうと思っています。

来客もほとんどありませんし、お隣にアイランドテーブルもあるのでスペース的には全く困ることは無さそうです。当初はW1650程度のテーブルを考えていたのですが、LDKの全体のバランスを考えると大きすぎるダイニングセットは逆に部屋を狭く感じさせると思いちょっと小ぶりなサイズのダイニングセットを選びました。

ただし息子が大きくなって大人と同じ椅子を使おうと思うと2脚並ぶかちょっと微妙です。脚の形がTの字タイプにしたので。。。この辺は家族構成と相談ですかね。我が家ではこれで十分と判断しました。

ダイニングの用途

ダイニングとは一般的に食事をする場所だと思うのですが、今まで紹介した通り我が家のリビングには畳コーナーがあり座卓のようなテーブルも基本的には置いていません。なので書き物をしたりパソコンで作業したりする際はダイニングテーブルを積極的に使うことになります。

加えてソファーには小さなサイドテーブルなどをおければ良いと思っていますが、ツマミを食べながらビール飲んでテレビ見るとかの場合はダイニングテーブルがリビング代わりにもなるわけです。

こんな感じでダイニングテーブルに座りながらテレビ見るような想定の方が多いかもですね。なので現在使っている50型のテレビでもちょっと小さいと感じてしまうので、次にテレビを買い換える時はもうちょっと大きめのサイズが欲しいなとか思ったりするわけです。

間違いなく私が仕事から帰宅して一番時間を過ごす場所になるかと思います。畳でゴロゴロしてるより時間が長いかもしれません。

収納

ダイニングの北側(洗面所入口)にあります押入Zには奥行30の自在棚を仕込んであります。メインの用途はパントリーとして考えていますが、息子の勉強道具なども入れられるようにパントリーとして限定せずになんでも入れられるように考えております。

収納の逃げ道を作りました

以前にもちらっと紹介しましたが、我が家には奥行30と45の自在棚を多数設置しまして棚の共有化を考えています。

こちらのリビングの押入Mにはもちろん様々な物を入れたいのですが、例えば息子が小さなうちはダイニングテーブルでお勉強などする可能性も高いわけで、その際の道具などがこのリビング収納に入らない場合などは

こちらのダイニングの物置の自在棚に入れたりすることを考えています。息子の勉強道具に関してはお部屋から持ってきても良いのですけどね。どんな場合にも対応出来るようにということでね。
※緑丸の自在棚は奥行45の自在棚でこちらもリビング収納と棚板を共有できる場所です。

さらにそうなるとパントリーとしての収納が減るわけで、その際には雑収納として準備してあるカップボードの下部分を使うとか、、、、

こちら玄関ホールですがキッチンの隣でもあります。こちらにも奥行30の自在棚を仕込んでいるのでパントリーに入り切らない場合の保存食材などは移動してくることも出来そうです。

もちろん設計時には各収納に入れるものをある程度想定するわけです。しかし実際に暮らしていく中でどのように収納を使いたくなるか分からない訳であり、その際に同じ条件の収納を作ることによって置き場所を変更出来るように考えました。

ダイニングの照明案

図面の紹介

こちらダイニング周りの電気図面になります。もうこの辺の電気図面は中々カオス過ぎて修正するのも大変なのでこのままお付き合い下さいね。特別変なことはしてないですし、リビングライコン使ってる分だけ図面の煩雑さは軽減されてるはずなんですけどね。

押入Zの前にある照明【G1】はキッチン照明と回路が一緒なので後で紹介しますね。このダウンライトは凄く半端な場所にあるのですがパントリー(押入Z)を開けた時の明るさだったり通路部分の明るさが足りないかなと思いパナソニックのあかりプランで相談した上で取り付けました。

G4:ダクトレール

DH0212 DH231K DH0232
オプション料金:計2,205円(定価計5,380円)

ダイニングにはペンダントライトを使用するためにダクトレールを配置しました。天井から直接吊るすことも出来るわけですが、我が家ではアイランドテーブルを使っていることもあり明かりの配分がちょっとつかみにくいこともあります。ペンダントライトは3灯を予定していますので、現状ではダクトレールを3等分した配置にするとダイニングテーブルに2灯とアイランドテーブルに1灯で満遍なく配光が出来るかなと思っています。

G4:ペンダントライト

LGB10608LU1
オプション料金:14,500円(定価29,000円)
オプション料金計:43,500円(定価計87,000円)※3灯分

ダイニングのペンダントライトはシンクロ調色機能を持ったものにしました。紹介した通りにダイニングでは書き物をしたりパソコン作業をしたり息子が勉強をしたりを考えているのでシンクロ調色機能はマストな機能でした。

【電ーA】マグネット付きコンセント

オプション料金:1000円/個

ダイニング周りではホットプレートや卓上IHなどの料理器具を使用することもありますよね。我が家の場合はその他にもパソコン作業をする際のノートパソコンなども使いますし、アイランドテーブルでの調理器具の使用もあるかもしれません。

しかし我が家のようにダイニングテーブルが孤立するような配置の場合には電源をどこから取るかすごく迷います。一条ハウスには床暖房が入っているのでフローリングからコンセントを確保することができませんよね。そんな時に見つけたのがこのコンセントです。

http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/haisen/switch_concent/concent/switch20.html

よくホットプレートなどにも採用されているマグネット式のコンセントです。

ダイニングテーブルに延長コードなどでケーブルを引っ張ってきた際に一番の心配はそのケーブルに足を引っ掛けてしまうことです。子供ならまだしも大人だって平気で引っ掛けそうです。その際に反動で鍋の厚いお湯なんかが溢れて火傷をするとかいう心配もあるわけです。

こちらのマグネットコンセントなら、そんなときに壁面からポンっと外れてくれるので安心かなと思います。用途によってどこからでもアクセス出来るようにダイニング周りの3箇所に取り付けをしました。高さ指定もこのコンセントの特性を考えると出来るだけ下の、巾木の直ぐ上の辺りに配置してもらったほうが良いかなと思い指定をしました。

こちらの3箇所ですね。高さ指定もH=130になっています。通常の一口コンセントもついてますし、マグネット部分は部品として別売りもしておりますので、卓上IHやノートパソコンのコンセントなど使用頻度の高いものに関してはマグネットを付けっぱなしにしておこうかと思っています。

また、このマグネットコンセントは通常のコンセントに差し込むものもあります。

パナソニック:電設資材総合カタログ2016-2018 P627

こちらのアダプタをコンセントに差し込むとマグネットコンセントが使えるようになるのですが難点は壁から出っ張ることでしょうかね。アダプタに関しては壁付けのマグネットコンセントと同じものかなと思います。

~~後日談~~
こんなマグネットコンセントなんて要らないわよ~また面倒なものをなんて打ち合わせ中に小言を言っていた妻がコードに引っ掛けてマグネットコンセントに救われた第一号になりました。卓上IHのコードの卓上側にもマグネット付いてるのですが、周りにお皿があったりするので壁側からコードが外れてくれるのはやっぱり安心感が違います。初めて引っかかった時に物凄く悔しがっていたのが思い出されます。

間取り紹介はこちらからご覧になれます。

https://www.maboko.net/category/layout/

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まぼこmaboko
福島県で2016年に一条工務店で新築を建てました。 家づくりに関わった時に身に着けた知識を皆さんにお伝えします。全館冷房や全館床暖房の暮らし方など、多数の間取り相談に応じています。

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